子宮頸部の細胞を、専用の軟らかいブラシでこすり取ります。
【横浜市在住の方】
横浜市子宮頸がん検査が可能です。
令和7年1月より横浜市子宮頸がん検査にHPV検査単独法が新たに導入されました。
対象年齢 | 受診間隔 | 内容 | 自己負担 |
---|---|---|---|
30-60歳 | 5年に1回 | HPV検査単独法 | 2,000円 |
20-29歳、61歳以上 | 2年度に1回 | 子宮頸部細胞診 | 1,360円 |
【HPV検査単独法の対象者】
令和6年4月から12月末までに横浜市子宮頸がん検査をしていない方
(上記期間に検査した方は令和8年度に受診できます)
必要書類:同封のご案内(受診券シール)、本人確認書類(マイナ保険証など)
【子宮頸がん検診(細胞診、HPV検査の流れと検診結果の判定】
20代、61歳以上の方は従来通り細胞診の検査となります。
症状のある方、治療中の方(異形成の既往、通院中の方など)は、保険診療での細胞診検査となります。
HPV検査をご希望された場合でも、問診後に細胞診をお勧めする場合があります。
不正出血などの症状がある場合は次回の検診を待たず受診してください。
子宮頸がん・子宮頸部異形成についてもご参照ください。
よくある質問をまとめましたのでこちらもご確認ください。
将来的に妊娠を計画している女性だけでなく、全ての妊娠可能年齢の方を対象に以下のコースをお勧めしています。
検査で異常がみつかった場合は当院でフォロ-させて頂きます。
【検査項目】
問診、内診、子宮卵巣エコー検査
おりもの検査(一般細菌、カンジタ、淋菌、トリコモナス、クラミジア)
血液検査(梅毒、HIV、B型・C型肝炎、風疹、血液型)
オプション検査: | AMH(抗ミューラー管ホルモン)検査 |
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査 | |
マイコプラズマ・ウレアプラズマ検査 |
【検査項目】
・血圧測定
・更年期症状に関する相談
・婦人科検診(子宮がん検査+経腟超音波)
・血液検査(貧血、一般生化学、糖尿病、内分泌検査:エストロゲン、FSH,甲状腺ホルモン検査)
【検査項目】
・B型/C型肝炎
・梅毒
・HIV
・一般細菌、カンジダ、淋菌、トリコモナス、クラミジア(おりもの、咽頭検査)
・オプション:マイコプラズマ・ウレアプラズマ検査
※マイコプラズマ・ウレアプラズマは性感染症の一つで、性器・咽頭に感染し骨盤腹膜炎、不妊症の原因になる可能性があります。おりものの異常や、かゆみ、排尿時痛などの症状をきたします。
<はじめての婦人科デビューセット>
はじめて婦人科を受診する方、しばらく受診されていなかった方が対象です。
検査で異常があった場合は、当院でフォロ-させて頂きます。
・子宮頸がん検査
・子宮・卵巣超音波検査
・性感染症チェック(淋菌、クラミジア)
<PMS/生理痛のお悩みセット>
生理のお悩みがある方、中高生の方にもおすすめです。(性経験が無い方も受けられます)
・子宮卵巣超音波検査(性経験が無い方はお腹の上からみます)
・生理の相談
・オプション:CA125検査
(子宮内膜症などがあると上昇しやすい腫瘍マーカーです。)
生理時以外の検査を推奨します。